池大雅 1723~1776 京都生・文人画家 名・無名、字・公敏、貸成、号・烏滸釣叟、霞樵、竹居など 日本南画の祖。柳沢淇園・祗園南海に画を学ぶ。日本画の伝統と西洋絵画の表現法を取り入れ、独特の画風を確立した。門下に木村兼葭堂・青木夙夜など。
雨森白水1793~1881 京都生・日本画家 名・寅、字・惟寅、通称・善四郎、号・敬亭、竹坪 画を松村景文・西村楠亭に学ぶ。山水・花鳥画を能くした。鑑定も能くした。
平尾竹霞1856~1939 丹波生・南画家 名・経真、字・明卿、号・妙々居士、半雲子 平尾惣左衛門の子。藩学者渡辺弗措に学ぶ。のち京へ出て四条派を学んだ。田野村直入に師事。
絹本着色・絹装 32×52 129×66 雨森白水(明治4年)・平尾竹霞箱書